埼玉県のアスリート・スポーツクライミング 本間大晴 応援プロジェクト
by 明治安田生命

  • stars集まっている金額
    ¥48,000
    (目標 ¥400,000)
  • flag目標達成率
    12%
  • local_offer支援数
    11
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明治安田生命「地元アスリート応援プログラム」では、出身地や活動拠点地域など、サポートをしてくれる「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援できます。本ページは埼玉県川口市のアスリート、スポーツクライミングの本間大晴(たいせい)選手を紹介します。2022年はあと一歩で逃したワールドカップ年間総合優勝。自身最大のアクシデントを乗り越え、世界の頂(いただき)に再び挑戦します。
    • 初めての大けがを乗り越え世界の頂へ、「川口でクライミングといえば本間大晴」の夢に向けて

    • 小学1年生の時に、埼玉県川口市の自宅近くのクライミング施設でクライミングに出合うと、その後メキメキと上達し、国内外の大会で輝かしい成績をおさめている本間選手。クライミングが盛んな地元の川口をクライミングで有名にしたい、そして「川口でクライミングといえば本間大晴」になりたいと語ります。その夢に向かって着実に成長を続けています。
    • クライミングが盛んな川口市で魅了された達成感

    • 本間選手がスポーツクライミングを始めたのは小学1年生の時。「登っている途中の体力的なきつさや、落ちるかもしれないという恐怖感、それらを克服して登り切った時の達成感が好きです」と、競技を楽しむ気持ちは今も変わりません。

      大学生になった2018年の国体でリード(高さ12m以上の壁を登り、到達高度を競う)とボルダリング(高さ5m以内に設定された壁を制限時間に何回登れたかを競う)で優勝。その年から、IFSC(国際スポーツクライミング連盟)クライミング・ワールドカップのリード部門にも参戦。19年10月には準優勝、そして22年の第2戦で初優勝を飾ると、年間総合ランキング2位でシーズンを終えました。

      「スケジュールが詰まると海外で1カ月くらい過ごすこともありますので、交通費と宿泊費だけでもそれなりの金額がかかってしまいます。また、普段クライミングジムで練習する時も利用料を支払います。強くなるため、そして練習や大会へ出るために、費用を工面しなければいけないというのが現状です」

      それらの費用に充てたいと考え、明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」に参加しています。また埼玉出身だからこそ、もっと地元をアピールしていきたいという思いも、この制度に参加した理由のひとつでした。
    • ▲登り切ったときの達成感に魅了された少年時代。その楽しさは現在も変わりません
    • 地元・埼玉のラジオ番組でもクライミングをアピール

    • 本間選手のスポンサー企業が小原歯車工業株式会社。国内で標準歯車の圧倒的なシェアを誇る会社で、本間選手の地元である埼玉県川口市に本社があります。

      「歯車を製造する会社さんで、スポーツクライミングとは直接的には関連がないのですが、僕が川口市出身ということで応援していただいています。地元にいると多くの方から応援していただけていると実感します。子どものころから通っている接骨院では、年配の方から『クライミング頑張って』と言葉をかけていただくこともありますし、大会後には中学時代の先生からもメッセージをもらいました」

      埼玉は人の温かさだけでなく、スポーツクライミングの観点でも取り組みやすい環境だと、本間選手は感じています。だからこそ、地元のアスリートを応援しようとする明治安田生命のプログラムの趣旨にも賛同しました。小学生の時に出合ったクライミングジムには、今でも通って練習を続けています。また休日には、埼玉や長野、山梨の岩場へ登りに行くこともあります。

      「例えば秩父の岩場では、自然でしか作れない独特のホールドを工夫して使うのが楽しいです。同じ埼玉県の加須市の市民体育館は、ワールドカップの舞台にもなりました。県全体でスポーツクライミングを楽しめる場所が多いと思います」

      本間選手は20年の「地元アスリート応援プログラム」から支援を受けています。その際に実施したクラウドファンディングについて、地元・川口のラジオ番組で紹介してもらう機会に恵まれました。「クライミングがどんな競技で、自分がどんな思いで取り組んでいるのかなどを伝えて、『クラウドファンディングをお願いします』と呼びかけました。自分のことを知ってもらうきっかけになったのかなと思っています」
    • 念願の世界一に一歩届かず、しかもアクシデントが……

    • 22年は絶好調だった本間選手。7月にスイスで行なわれたワールドカップ第2戦で初優勝を飾りました。

      「日本代表選考会で3年ぶりに代表権を獲得し、ワールドカップに参加することができた時点でうれしかった。やっと戻ってこられたという気持ちで挑んだワールドカップ。1戦目は慣れない感覚だったけど、2戦目は体も慣れて実力を発揮することができた。でも、まさか優勝できるとは思っていなかった」

      その後も優勝1回、準優勝2回と3大会連続でメダルを獲得するなど好調を維持し、終わってみれば年間総合ランキング2位でフィニッシュ。1位とは25ポイント差で念願の優勝にはあと一歩届きませんでした。

      「ここまでうまくいくとは思わなかった。3年ぶりのワールドカップでしたが、出場をめざして諦めずに頑張ったことが良かったなと今も思っています。海外での大会は、4~5カ月かけて長期で最後まで戦い抜かなければいけないので、改めて大変さや難しさを実感。そこは今後、改善していかなければならないと強く感じましたね」

      しかしそのオフ、23年3月末の練習中に着地時に足首をひねり靱帯が断裂。医師からはシーズン開幕の6月の復帰は厳しいと言われましたが、懸命なリハビリで奇跡の復活を遂げています。

      「これほど大きなけがは初めてで、気持ち的にかなり落ち込みました。でも、多くの方から励ましの言葉をもらって、僕にはそういう場があるんだというのを改めて実感。また元気な姿で競技をしているところをみんなに見せたいという思いで気持ちが奮い立ちました」
    • ▲180cmの長身を生かしたダイナミックなクライミングが持ち味です
    • クライミングをもっと有名に、川口からめざすは世界の頂点

    • スポーツクライミングを始めた小学生のころは、「なんでスポーツクライミングなんかやっているの?」と聞かれたこともありました。しかし今は、街を歩いていると地元の方に声をかけてもらえるほど、スポーツクライミングが浸透してきたことを本間選手は実感しています。実際、本間選手が通っているクライミングジムでは、男女問わず20~70代と幅広い年齢の方がスポーツクライミングを楽しんでいるそうです。

      「恐怖心や筋力への不安を感じている人も少なくないかもしれませんが、性別や年齢を問わず、色々な人がスポーツクライミングを楽しんでいるということをもっと伝えていけたらいいなと思っています」

      スポーツクライミングの魅力をより多くの人に知ってもらうために、スポンサー企業の工場見学イベントでボルダリング体験会を開催。クライミングをやったことがない方から、「次はちゃんと施設に行ってみます」と言われ、本間選手は地元への貢献を実感。そんな本間選手の目標のひとつが、「クライミングをもっと川口で有名にしたい」ということ。そして、川口のクライミングの象徴として「川口のクライミングといえば“本間大晴”」といった存在になりたいという夢を持っています。

      地元・川口を愛する本間選手にはお気に入りの場所もあります。

      「温泉が好きなんです。川口には結構温泉があって、一番好きなのは『七福の湯』ですね」。と言う本間選手は、海外遠征から帰ってきた時に温泉に入ることで、「川口に帰ってきた」と実感するそうです。「帰ってきたらすぐ行くみたいな」。そしてもう一つが、西川口駅前の「そば処二幸」。「励ましの言葉もいつもいただいて、『頑張って』みたいな感じでトッピングをサービスしてくれる。心のよりどころというか、うれしいですね」

      今季はワールドカップでの総合優勝をめざす本間選手。「ここ数年、(日本から)リードの種目で年間総合ランキング1位は出ていない。その価値は大きいと僕は思う。昔からずっとその夢はかなえたかったので、1位を取るという思いはかなり強いです」。

      クライミングを通して、地元で応援してくれる方が笑顔になれる結果を求める本間選手。「川口でクライミングといえば本間大晴」になるという夢の実現は着実に一歩一歩近づいています。

      (取材・制作:4years.)
  • 新着情報

    9月 活動報告
    2023/09/28 11:19:37
    9月 活動報告
    いつも応援していただきありがとうございます。
    9月の活動報告をさせていただきます。

    下記に、出場大会と成績を記載いたします。

    ・アルコロックマスター 7位
    (9月1日 イタリア)

    ・IFSC リードワールドカップ 第5戦 12位
    (9月8.9日 スロベニア)

    ・IFSC リードワールドカップ 第6戦 3位
    (9月22~24日 中国)

    ワールドカップ年間総合ランキング3位 

    今シーズンの全ワールドカップが終了しました。5戦目は準決勝敗退となりましたが、6戦目の最終戦で決勝進出し3位になることが出来ました。最後に満足のいく良い締めくくりで終えれました。

    そして年間総合ランキング3位を獲得し入賞できました。
    大きな怪我から復帰し、この結果を残せたことはとても大きな自信に繋がります。不安の中大会に向けて準備をし、シーズンに間に合うかも不透明で進んだのは自分を成長させてくれましたね。

    辛い時でも多くの方々に支えてもらっていたので、形として返せたので嬉しいです。

    これで今年の大会は終了です。
    来年に向けてさらに成長した姿を見せられるよう精進し準備をしていきます。

    今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします!

    出場予定大会
    2023/08/22 00:42:56
    いつも応援してくださり、ありがとうございます。
    今後の出場予定大会の報告をさせていただきます。

    7月の長い遠征から早くも1カ月が経ちました。
    大会もなく休息を図ることができ、自分とも向き合える時間を作れ、有意義な時間を過ごせています。

    また9月から大会が続き、慌ただしい期間が始まります。
    下記が私の出場する大会です。

    ・Rock master
    (9月1日・イタリア、アルコ)

    ・IFSC リードワールドカップ 第5戦
    (9月8.9日・スロベニア、コペル)

    ・IFSC リードワールドカップ 第6戦
    (9月23.24日・中国、ウージャン)

    ワールドカップとは別にRockmasterという大会が行われます。この大会は普段のルールとは異なり、リード種目ではありますが速さを競います。初めての経験なのでどのような結果になるか楽しみです。

    そしてワールドカップ後半戦が行われます。
    年間総合ランキングが関わってくるので、とても重要になってきます。最後まで気を抜くことはできません。昨年は1戦を重ねるごとに順位を落とし年間総合ランキング1位を逃す悔しい結果になりました。
    今年は払拭できるよう、自分を信じて登ってきます。

    応援のほどよろしくお願いします!!

    7月 活動報告
    2023/07/31 10:00:26
    7月 活動報告
    いつも応援してださり、ありがとうございます。

    活動報告をさせていただきます。



    6月15日から1ヶ月ほど、ワールドカップに出場するためヨーロッパを滞在していました。

    結果は下記になります。



    ・IFSC リードワールドカップ1戦目9位
    (6/17.18 オーストリア インスブルック)

    ・IFSC リードワールドカップ2戦目 13位
    (6/30.7/1 スイス ヴィラール)

    ・IFSC リードワールドカップ3戦目 12位
    (7/8.9 フランス シャモニー)

    ・IFSC リードワールドカップ4戦目 2位
    (7/14.15 フランス ブリアンソン)


    今回の出場にあたり、様々な背景がありました。

    3月に手術をするほどの大怪我をし、なんとか間に合わせることができ出場したのです。

    手術後は間に合うか分からない中での治療とリハビリをしていたので、常に不安との戦いでした。

    それでも間に合わせることを信じ続け、懸命に自分と戦い復帰しました。



    復帰戦がワールドカップということで、かなり緊張しましたが、最終的にはメダルを獲得するところまでいくことができました。


    最後まで自分を信じ続けることの大切さを学びしましたね。

    怪我で辛い時期でも多くの方に応援の言葉をかけていただき、とても励みになっていました。

    形として残せたの僕としても返せたかと思います。



    まだこれこら先は長いので、この成長を糧に更に躍進していけるよう頑張っていきます。

    これこらも応援のほどよろしくお願いします!!

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出品者のプロフィール

本間 大晴

本間 大晴

明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の 一環として、地元の若手アスリートを地域社会とともに応援することで、地域の一体感醸成や地域で育つ子どもたちの夢や地元愛を育むことへの貢献を目的とします。当制度を通じて、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援します。
リターン
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¥1,000 (税込・送料込)
ご提供予定時期:2024年3月末~4月頃
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    事業者名
    株式会社朝日新聞社

    事業者所在地
    〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2

    責任者
    安田雅信(ヤスダマサノブ)

    連絡先
    ・電子メール jimoto-athlete@asahiculture.com (地元アスリート応援事務局)
    ・TEL 03-5540-7761

    販売価格(支援金額)
    各プロジェクトページの「リターン」をご覧ください。価格は税込・送料込です。

    商品等(リターン)の引き渡し時期(日数)
    リターンとなる商品・サービスの引渡し・提供時期は、各プロジェクトページの記載をご確認ください。

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    コンビニ決済
    ※各プロジェクトの最終確認画面で表示します

    《支払時期》
    本サービスのプロジェクトは、目標金額の達成を条件としない「実行確約型」です。商品購入時(支援実施時)に決済となります。
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    申込期間
    各プロジェクトページの「残り時間」をご覧ください。

    商品代金(支援金)以外に必要な費用
    なし
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