滋賀県のアスリート・カヌー 岩井壯太 応援プロジェクト
by 明治安田生命

このプロジェクトは2024/03/01に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。
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明治安田生命「地元アスリート応援プログラム」では、出身地や活動拠点地域など、サポートをしてくれる「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援できます。本ページは滋賀県野洲市出身で、カヌーとSUP(スタンドアップパドルボード)の二刀流に挑戦している岩井壯太(そうた)選手を紹介します。「水上スポーツの普及をするための貢献をしたい」と高い志を持っています。自ら環境を作りたい。
    • カヌーとSUPの「二刀流」で世界へ 自分を育ててくれた琵琶湖の発展に貢献したい

    • 同志社大学2年の岩井壯太選手は、カヌースプリントとSUPの「二刀流」のアスリートです。2競技に取り組む利点を生かしながら、「世界」を見据えています。「地元アスリート応援プログラム」に参加したのは、国際大会などに出場する際の、両親の費用負担を減らしたいという思いからです。自分を育ててくれた琵琶湖の発展にも貢献していくつもりです。
    • 中学まではラグビーとSUPを両立

    • 滋賀県野洲市出身の岩井選手は、カヌースプリントと、ボードの上に立ってパドルをこぐSUPの「二刀流」で、ともに高みをめざしています。現在は同志社大学2年生で京田辺キャンパスに通っています。

      もともと、実業団チームでプレーしていた父親・基智さんの影響で、小学1年生の時からラグビーをしていました。県の選抜メンバーにもなった中学時代まで、本格的に打ち込んでいたそうです。

      SUPと出合ったのは小学5年の時です。マリンスポーツが趣味でSUPもしていた基智さんの影響です。「はじめは父がこぐボードの前に座っていたのですが、すぐに自分でこぎたい、と思いました」と岩井選手は振り返ります。

      基智さんの指導はとても厳しく、「できるまでやらされていました」と懐かしげに話します。SUPの試合は、同年代の選手がほとんどいなかったことから、大学生や大人と試合をしていたそうですが、練習での相手は常に基智さん。岩井選手は「父を追い抜くのに一番苦労しました」と言います。

      「SUPで父に勝てるようになったのは、中学2年か3年の頃です。気が付くと、もっと高いレベルの選手を意識していたんです。ああ、父を追い越していたのか、と思いました」

      ラグビーをするかたわら、SUPの集中レッスンも受けていた岩井選手は、めきめきと上達します。中学時代には全日本選手に選ばれました。
    • ▲SUPは父から指導を受け、めきめきと上達しました
    • 先輩のアドバイスで高校からカヌーにも挑戦

    • カヌーを始めたのは地元の滋賀県立八幡商業高校に入学してから。ラグビーを続けるという選択肢もあったなか、新しいことに挑戦したいという思いがあったそうです。

      「所属していたSUPのチームにカヌーを経験した先輩がいて、その人から『こぐ競技はつながっていて、SUPとカヌー両方やることで相乗効果が生まれ、両方の成長につながる』と、アドバイスを受けたのがきっかけです」

      強豪のカヌー部に入り、野洲市にも面している琵琶湖、その内湖「西の湖」で練習に励みました。そしてU17の選考会で1位となって国際大会に出場するなど、カヌーでも好成績をおさめます。

      同志社大に進学したのも、1966年創部と歴史ある体育会カヌー部があるからです。岩井選手も所属し、滋賀県の瀬田川で練習しています。2022年の1年時は、カヤック部門のK-4 1000mとK-1 4×500mリレーで、全日本学生カヌースプリント選手権大会(インカレ)に出場しました。大学ではカヌーがメインですが、高校時代同様に、合間を縫ってSUPのレベルアップも図っています。
    • 国際大会に出場する費用の負担を減らしたい

    • カヌーとSUPの両方で、日本代表として国際大会に出場している岩井選手。「国際大会を経験したことで、さらに世界の舞台に挑戦したいという意欲が湧きました。世界で活躍して、いろいろな方から認められる選手になりたいと考えています」と語ります。

      一方で、国際大会に出場するには、どうしても遠征費用がかかります。また、高価な艇や消耗が激しいパドルなどを購入するにも費用が発生します。岩井選手は「両親にはあまり負担をかけたくないと思っています」と言います。ただ、練習が優先となるため、アルバイトでこうした費用を捻出できないのが現状です。

      そんな岩井選手に、明治安田生命「地元アスリート応援プログラム」を紹介してくれたのが、このプログラムに参加していたカヌーの中田寛治郎選手です。中田選手から内容を聞いた岩井選手は、地元のアスリートを応援しようとするプログラムの趣旨に賛同し、応募しました。
    • ▲歴史がある同志社大学カヌー部に所属し、技術を磨いています
    • 野洲の実家で取れるお米が体力の源

    • 岩井選手に地元で好きな場所を聞くと、「やはり琵琶湖です」という答えが返ってきました。琵琶湖は「水上スポーツの魅力を教えてくれたところ」と言います。

      「SUPでは、自分の足では行けないところに行ける醍醐味や、心を落ち着かせる風や波を感じさせてくれます。水の上だからこそつながれるコミュニティーがあることも知りました。スピードが出るカヌーは、水と会話する楽しさに気付かせてくれました」

      琵琶湖にはご当地グルメもいろいろありますが、岩井選手は、地元・野洲市のお米が大好物だそうです。「実家が農家で、お米も作っているのですが、白米が本当においしいです」と顔をほころばせます。野洲のお米が、「二刀流」を支える体力の源になっているようです。
    • 世界に向けてまずは国内で結果を残す

    • 何事もポジティブにとらえる岩井選手はこれまで、アスリートとして自分が伸び悩んでいる、と感じたことはないそうです。

      「僕自身はあまりゲームをしたことがないのですが、自分を(育成型の)ゲームの主人公ととらえ、客観的に自分というキャラクターを育てている感じでしょうか。練習すれば、スキルや体力が上がるなど、キャラクターとして毎日成長している、前に進んでいる、ということがモチベーションになっています」

      SUPでは、22年9月にポーランドで開催された世界選手権(ジュニアカテゴリー)のスプリント種目に出場し、銀メダル獲得の快挙を成し遂げました。

      23年度の目標は、シニアカテゴリーで世界選手権に出場し、一つでも成果を残して、自分の名を世界に広げることです。そのためにも、まずは全日本選手権で結果を残したいと意気込んでいます。

      「SUPは日本人でも世界で勝てる競技です。日本でトップクラスになれれば、世界で通用するレベルになるからです」
    • ▲岩井選手(右)は国際大会で銀メダル獲得という快挙を成し遂げました(Planet Canoe提供)
    • カヌーでも、まずは目の前の大会で結果を残すつもりです。大学チャンピオンになり、大学日本代表(ICF U23世界選手権日本代表)になるのが、当面の目標です。将来的には、日本代表選考会や全日本選手権で良い成績を残し、全世界が注目する大会の日本代表になることを見据えています。

      「両競技において世界で戦い、僕が活躍することで、多くの人にカヌーやSUPについて知ってもらい、二つともメジャースポーツにするための貢献をしたいです」と、目を輝かせます。
    • 琵琶湖で水上スポーツを楽しめる環境を作りたい

    • 岩井選手は自分を育ててくれた琵琶湖が大好きです。「自分の活躍によって、琵琶湖でスポーツが楽しめることを知ってもらい、将来的には子供たちが水上スポーツを楽しめる環境をつくりたい」と考えています。

      さらにはこんな構想も持っています。

      「地元のシンボルでもある琵琶湖の、美しい自然や恵みなどを県内外の人々に知ってもらう活動をすることで、滋賀県に貢献したいです」

      カヌーでもSUPでも世界をめざし、岩井選手は「二刀流」に挑み続けます。

      (取材・制作:4years.)

      ※プロフィール写真はPlanet Canoe提供
    • ================

      2024年2月29日をもちましてクラウドファンディングを終了いたしました。
      ご支援をいただきまして、本当にありがとうございました!

      ■支援者一覧(順不同、敬称略)
      CHIE TAKAHARA、すずまさ、上田悠斗、加藤 勇人、脇坂田鶴子、Tomoatsu < 壮太ファイト!!、ラニカイ松本 大、有限会社ライスステーションタカシマ、HISASHI/IWAI
  • 新着情報

    SUP 男子団体二種目優勝!!
    2023/12/24 17:05:35
    SUP 男子団体二種目優勝!!
    皆さんこんにちは。

    今シーズン最大の大会
    ICF SUP WORLD CHAMPIONSHIPS (タイ、パタヤ)
    に出場してきました。

    個人では初のオーバーオールとなり
    世界のトップ選手たちと肩を並べ戦い終えたことに嬉しく思います。

    結果は、スタートでは前線で戦えたものの
    個人でのメダルは獲得できませんでした。

    ですが、
    今年はチーム登録をして
    日本チームとしても戦いました。

    男子団体でディスタンスレースとテクニカルレースの二種目で優勝と
    日本初、アジア初の快挙を成し遂げることができました。

    これはともに仲間として戦った3人全員が漕ぎきり、世界の舞台で堂々のレースができたことだと思います。とても嬉しく感じています。

    最後になりましたが、次は、個人でも、もちろん日本チームでも
    メダルをとれるように精進していきます。

    ご声援のほどありがとうございました。

    11月関西カヌースプリント選手権
    2023/12/24 16:58:15
    11月関西カヌースプリント選手権
    皆さんこんにちは。

    今シーズン最後のカヌーレースの結果を報告させていただきます。

    男子500m 
    K-1 第2位
    K-2 第1位
    K-4 第1位
    となりました。

    シングル種目K-1に関しては、オリンピアン選手と並べ、勝つことはできませんでしたがかなり手応えがあり、来シーズンの目標ができ、モチベーションとしてもあがりました。

    その他の種目に関しては、優勝することができ、相方やメンバーの力があっての結果でした。

    私をふくめ、チームとして強くなっていると感じています。

    まだまだ、この冬に強くなり来シーズンは活躍できるよう精進します。

    全日本結果報告
    2023/10/30 16:18:15
    全日本結果報告
    皆さんこんにちは。岩井壯太です。

    先週末は、第10回全日本SUP選手権大会2023に出場してきました。

    結果は、テクニカルレース6位
        ディスタンスレース6位
    総合5位となりなりました。

    記念すべき第10回の全日本SUP選手権が数年ぶりに愛知県新舞子の地で行われ、2日間競い合いました。このような大会を運営してくださった運営や協会の皆さま誠にありがとうございました。

    終わってみれば、6位と修行不足。
    悔しいレースとなりました。

    一方、着々と基礎体力は向上しています。
    しかしながら、自分とボードのコントロールや一体化させるが不十分であるからこそ、パワーや体力の効率性に欠陥が現れているという課題が明確になりました。

    「カヌーはSUPの最高なトレーニング」
    「SUPはカヌーの最高なトレーニング」
    ということを証明するためにも双方で活躍するという本当の二刀流にはまだまだ修行が必要です。

    次は、ICFの世界選手権となります。
    覚悟を持って最高の状態で挑戦します。

    皆さんご声援のほどどうぞ宜しくお願い申し上げます。

    今週末は全日本!!
    2023/10/17 15:10:56
    今週末は全日本!!
    皆さんこんにちは。岩井壯太です。

    今週末は、SUPの全日本選手権に出場します。
    第10回となる記念すべき大会です。

    今シーズンは、カヌースプリントの全日本は不参加でしたので、SUP競技でベストパフォーマンスを発揮しようと思います。

    日本のSUPレベルがここ数年で急激に上昇しているため、最高の準備と調整が必要となります。集中し、士気を高めていきます。

    皆さん応援宜しくお願い申し上げます。

    壮行会を開催してくださいました。
    2023/10/15 17:36:25
    壮行会を開催してくださいました。
    こんにちは。岩井壯太です。

    先日、明治安田生命滋賀支社様に世界選手権出場にあたり、壮行会を開催していただきました。ありがとうございました。

    応援メッセージやお守りをいただきました。
    また、その場で、目標を述べさせていただきました。

    良いご報告ができるよう全力で挑みます。

    日々、ご支援やご声援いただきます皆様のお力が、自身の挑戦へと繋がっております。
    今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

    母校カヌー部を訪問
    2023/09/27 22:05:11
    母校カヌー部を訪問
    こんにちは。岩井壯太です。

    先日、母校である八幡商業高等学校のカヌー部にお邪魔してきました。

    練習場である「西の湖」に訪れ、先生方とコーチ、そして現在の部員にお会いすることができました。

    私のカヌー競技の原点とも言える母校に帰還し、思い出深く思うところや、感謝の気持ちが湧き出てきました。

    高校生の頑張りや経験、ご縁があったからこそ今の成長した自分がいるのだと感じました。

    高校生の後輩達の姿をみて、より背中で見せられるよう私自身も更に頑張っていこうと思えました。

    また、訪れたときには感謝の恩も含め、後輩たちに少しでも知識や技術など教えてあげられたらなと考えています。
    (写真は、当時私が1年生の頃の3年生の二人です。)

    今シーズン後半戦の予定
    2023/09/25 21:43:34
    今シーズン後半戦の予定
    こんにちは。岩井壯太です。
    いつもご声援ありがとうございます。

    今回は今シーズンの後半戦の予定を掲載していこうと思います。
    カヌースプリントについては、インカレが終わり一度落ち着きました。

    次は、SUP競技の大会が続きます。
    10月には、すでに予選を勝ち抜き出場権を得ている「全日本SUP選手権大会」に出場します。今年は、愛知県の新舞子で行われます。

    そして、11月には「ICF SUP世界選手権」に出場します。これも4月に代表権を獲得しました。今年は。タイのパタヤで開催されます。

    大きな大会が、毎月ありますが、ベストなパフォーマンスができるよう日々調整していきたいと思います。

    また、本日から大学の秋学期も始まりました。
    文武両道で、計画性を持って、自ら楽しめる環境作りをしていきたいと考えています。

    今後とも、ご支援とご声援のほど宜しくお願い申し上げます。

    頂点に君臨!!
    2023/09/21 17:09:26
    頂点に君臨!!
    皆さん、こんにちは。岩井壯太です。

    今年度の全日本学生カヌースプリント選手権大会において、1種目優勝することができました。K-2(二人乗り)200mにて1位を獲得しました。これも、普段から応援してくださいます皆様のお力もありベストなコンディションで挑むことができ、ベストパフォーマンスをすることができました。

    ただ、これで満足することなく次なる挑戦へ、自分の成長を求め頑張ってまいります。

    ぜひともご声援のほど宜しくお願い申し上げます。

    初めまして!岩井壯太と申します!
    2023/08/04 22:53:18
    初めまして!岩井壯太と申します!
    私は琵琶湖を拠点に、カヌースプリントとSUP(サップ)の「二刀流」で世界を目指しています。皆様への「感謝」の気持ちと「いつでもチャレンジャー」であることを忘れずに日々精進してまいります。ご声援の程宜しくお願い申し上げます。

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出品者のプロフィール

岩井 壯太

岩井 壯太

明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の 一環として、地元の若手アスリートを地域社会とともに応援することで、地域の一体感醸成や地域で育つ子どもたちの夢や地元愛を育むことへの貢献を目的とします。当制度を通じて、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援します。
リターン
サイトにお名前を記載
¥1,000 (税込・送料込)
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ご提供予定時期:2024年3月末~4月頃
FAQ・ヘルプ

リターン一覧

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    事業者名
    株式会社朝日新聞社

    事業者所在地
    〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2

    責任者
    安田雅信(ヤスダマサノブ)

    連絡先
    ・電子メール jimoto-athlete@asahiculture.com (地元アスリート応援事務局)
    ・TEL 03-5540-7761

    販売価格(支援金額)
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    リターンとなる商品・サービスの引渡し・提供時期は、各プロジェクトページの記載をご確認ください。

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