群馬県のアスリート・スキー 小林朔太郎 応援プロジェクト
by 明治安田生命

このプロジェクトは2024/03/01に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。
  • stars集まっている金額
    ¥45,000
    (目標 ¥600,000)
  • flag目標達成率
    7%
  • local_offer支援数
    45
  • watch_later残り時間
    終了しました
お気に入りに追加する
helpこのプロジェクトは実行確約型です。
明治安田生命「地元アスリート応援プログラム」では、出身地や活動拠点地域など、サポートをしてくれる「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援できます。本ページは群馬県のアスリート、スキー(ノルディック複合・スペシャルジャンプ)の小林朔太郎選手を紹介します。ほぼはじめて立つジャンプ台の大会で優勝してしまう天才肌の一面と、慶應義塾大学で自身のジャンプを研究する理論派の一面を併せ持つ次世代のスター候補です。
    • ノルディック複合を野球やサッカーのような人気競技に 「研究する天才」が世界へ飛躍

    • スキーのノルディック複合とジャンプで、2023年1月のワールドユニバーシティゲームズで金メダル三つを含む五つのメダルを手にした小林朔太郎選手。これまでずっと専任のコーチはいませんが、自分自身で練習方法を工夫したり、ジャンプ理論を研究したりしながら、各世代でトップクラスの成績を残してきました。地元への愛着を胸に秘めた若き理論派アスリートは、さらに大きな世界へと羽ばたいていきます。
    • 大学生の世界大会でメダル5個 少年時代は初心者でいきなり優勝

    • スキーのジャンプとクロスカントリーの総合成績によって順位を争うノルディック複合は、瞬発力や持久力といった複合的な能力が求められ、勝者は「キング・オブ・スキー」と称えられます。慶應義塾大学4年生の小林朔太郎選手は、同競技のスーパースター・荻原健司さん(現長野市長)らが輩出した群馬県草津町で3歳のときから暮らしました。

      2023年1月、学生を対象にした国際総合競技大会のワールドユニバーシティゲームズに日本代表として出場。ノルディック複合で金メダル三つと銀メダル一つ、ジャンプ競技でも銅メダルを獲得しました。すでにシニアの舞台でも国内外の大会で活躍しています。
    • ▲金メダル三つを獲得した2023年ワールドユニバーシティゲームズ

      スキーとの出合いは小学校1年生の時。学校でスキーの大会があり、「アルペンとクロスカントリーは強制参加でしたが、自由参加だったジャンプは母が間違えて申し込んだ」そうです。ジャンプの経験はまったくなく、完全な初心者。学校側からは「危ないけれど大丈夫ですか?」と言われながら、出場するとあっさり優勝してしまいます。ちなみに、アルペンとクロスカントリーも優勝でした。

      飛び抜けた才能を見込んだ地元のスキーチームから勧誘され、4年生から本格的にジャンプ競技を始めました。草津町では荻原さんの影響でジャンプの選手はほぼ全員がノルディック複合に挑戦するという文化があり、自然と複合の道に進みました。
    • ▲ジャンプ競技を始めた小学生のころの小林選手
    • キッズ時代からお世話になった地元への思い

    • ノルディック複合やジャンプ競技を続けていくには、多くの資金が必要です。全日本指定選手でも北海道や長野などでの国内合宿や海外遠征は自費で参加する必要があり、冬のシーズン中だけでなく、サマージャンプシーズンも含めて、大会を転戦するための移動費や宿泊費もかかります。

      また、毎年のように変わるルールに対応するために、ジャンプスーツやジャンプ板なども買いかえていかなければなりません。そんな中で知ったのが、明治安田生命「地元アスリート応援プログラム」でした。サッカー観戦も大好きな小林選手は「地元Jリーグチームの『ザスパクサツ群馬』を応援する中で、明治安田生命がスポーツの支援に熱心な会社だという印象を持っていました」といいます。

      群馬県には、世界に通用するアスリートの育成をめざす「ぐんまスーパーキッズプロジェクト」があり、その1期生である小林選手は、国体などでも県代表として活躍し、県のスポーツ協会とは深いつながりが続いています。子どもたちの前で講演するなど地元に貢献したい思いは以前から強く、協会職員からプログラムを紹介され「支援を受けることで安心して競技を続けることができ、お世話になった地元にも貢献できるのが魅力」と応募を決めました。
    • 長く遠征に出ると、「草津の温泉が恋しくなる」

    • 草津町といえば、草津温泉が全国的にも有名です。「温泉が好きで、自宅のそばにたくさんあるので、子どもの頃から練習の後によく入りに行っていました」と語る小林選手。「草津の温泉は泉質が良くて、なかでも草津で一番古い『白旗源泉』は僕の肌にとても合います。遠征などで長く海外に行ったりすると、草津の温泉が恋しくなります」

      スキー競技以外にも「白根山に登ったり、ロードバイクで街を回ったりしましたし、ゴルフも好きなので今でもゴルフをしに帰ることも多いです」と、草津や群馬には様々な思い出があります。それらは1人で楽しむこともあれば、草津に来たことがない高校や大学の友人を実家に招待して一緒に楽しむこともあり、「この環境を気に入ってくれて、呼ばなくても来てくれるようになった友達もいます」とうれしそうに話します。
    • 環境に流されることなく、どのジャンプ台にも適応できる

    • 小林選手は競技を始めた頃から、「好きで楽しい」という思いが原動力でした。「どんなアスリートも自分の競技を好きで楽しめる人が一番強い」という信念があるからです。ジャンプに「恐怖心を感じたことは一度もない」そうで、大きな怪我や長く思い悩むようなスランプも「ほとんど経験したことがない」と言います。

      ただ、これまで必ずしも恵まれた練習環境で競技人生を歩んできたわけではありません。「高校にはジャンプ台はなく、大学も慶應より設備が整ったチームは他にもあります。常に見てくれるコーチもずっといませんでした」

      そんな環境で身につけたのが、「頭の中で考えたことは、3回試せば体で表現できる」という選手としての強みです。特に大学に入ってからは様々な視点から自身のジャンプを考察するようになり、それを自身の体で表現することで記録を伸ばしてきました。だからこそ、「環境に流されることなく、どのジャンプ台にも適応できる力が身についた」と胸を張ります。
    • ▲どうすれば記録が伸びるか。考えた理論をすぐに体で表現できるのが小林選手の強み
    • 同郷のスター・荻原健司さんの記憶を上書きできる選手に

    • 中学生で全日本スキー連盟の強化指定選手に選ばれてから、「世界で活躍できる選手になる」という目標にブレはありません。小林選手は「スポーツをやるからには世界最高峰の大会でメダルを取りたいです」と語り、さらに「人からあこがれられるようなアスリートになりたい」という思いも持っています。

      「そのためには今後も成績を出し続けることが一番。技術の向上はもちろん、メンタルの強さや良い意味での鈍感さ、根性も鍛えていかないといけません」

      ノルディック複合と聞いて多くの人が思い浮かべるのが、同郷のスター、荻原健司さんです。1990年代を中心に活躍し、何度も世界王者になった実績や、それまで日本で知られていなかったノルディック複合という競技を広めた功績を小林選手は「素直にすごい」と感じています。でも、「自分は荻原さんではないし、荻原さんになりたいとも思わない」ときっぱり。

      「今はみなさんの記憶の一番上に荻原さんがいるだけで、今後は自分がそれを塗り替えられると思っています」と話し、自分が描く道を歩んでいくつもりです。
    • 競技の人気を高め、誰もが日常会話で話題にする選手に

    • 今回の支援金は、主に遠征費に充てたいそうです。また、支援者への還元に関しては、「僕の存在を、みなさんの『自分ごと』にしてほしい。みなさんの日常の会話やSNSなどの発信の中で、『僕は小林朔太郎を応援してるんだ』とか『小林の活躍がすごいね』と僕の名前が出るようにしたい」と考えています。

      「日本が活躍する国際的なサッカーや野球の盛り上がりはすごくうらやましかった」と話す小林選手。「僕の活躍を通して『この選手、かっこいいな』『面白いな』と思ってもらい、ノルディック複合をサッカーや野球のような人気競技にしたい。そして群馬でも競技を始めてくれる人が増えたらうれしいです」

      小林選手が世界の舞台で躍動し、その姿を私たちが胸を熱くしながら応援できる日が来るのも、そう遠い未来のことではなさそうです。

      (取材・制作:4years.)
    • ================

      2024年2月29日をもちましてクラウドファンディングを終了いたしました。
      ご支援をいただきまして、本当にありがとうございました!

      ■支援者一覧(順不同、敬称略)
      明治安田生命健康保険組合、村上 豪
  • 新着情報

    冬シーズン初戦優勝
    2023/12/29 02:43:00
    冬シーズン初戦優勝
    日頃から応援いただきありがとうございます。

    12月に入り冬季競技もシーズンの時期となりました。
    今年は暖冬雪不足によって雪上初戦まで3日間の練習期間しか取ることができず、不安が残る大会入りとなってしまいました。
    ですが、うまく雪上の感覚をつかむ事ができ、W杯経験者が混じる初戦を優勝することができました。
    また1月8日に札幌にて大会があります、W杯出場をかけた大事な大会でもあるので、優勝目指して頑張りたいと思います。

    応援よろしくお願いします。

  • コメント
      コメントはありません。

出品者のプロフィール

小林 朔太郎

小林 朔太郎

明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の 一環として、地元の若手アスリートを地域社会とともに応援することで、地域の一体感醸成や地域で育つ子どもたちの夢や地元愛を育むことへの貢献を目的とします。当制度を通じて、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援します。
リターン
サイトにお名前を記載
¥1,000 (税込・送料込)
詳細を見る
ご提供予定時期:2024年3月末~4月頃
FAQ・ヘルプ

リターン一覧

特定商取引法に基づく表示

    事業者名
    株式会社朝日新聞社

    事業者所在地
    〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2

    責任者
    安田雅信(ヤスダマサノブ)

    連絡先
    ・電子メール jimoto-athlete@asahiculture.com (地元アスリート応援事務局)
    ・TEL 03-5540-7761

    販売価格(支援金額)
    各プロジェクトページの「リターン」をご覧ください。価格は税込・送料込です。

    商品等(リターン)の引き渡し時期(日数)
    リターンとなる商品・サービスの引渡し・提供時期は、各プロジェクトページの記載をご確認ください。

    代金(支援金)の支払方法・時期
    《支払方法》
    クレジットカード決済
    コンビニ決済
    ※各プロジェクトの最終確認画面で表示します

    《支払時期》
    本サービスのプロジェクトは、目標金額の達成を条件としない「実行確約型」です。商品購入時(支援実施時)に決済となります。
    ※各プロジェクトの最終確認画面で表示します

    申込期間
    各プロジェクトページの「残り時間」をご覧ください。

    商品代金(支援金)以外に必要な費用
    なし
    ※ウェブページの閲覧等で必要となるインターネット接続料金・通信料金等は、お客様のご負担となります

    契約成立後のキャンセル、返品・交換の取扱条件/返品・交換期限、返品時の送料負担
    契約成立後のキャンセルについて
    支援者がプロジェクトの趣旨に賛同し、「支援を確定する」ボタンを押すことにより、支払い手続きが完了します。支払い手続を行った後のキャンセルについてはできません。

    返品・交換の取扱条件
    商品受取時に必ず商品のご確認をお願いいたします。
    商品のご準備には各起案者が万全を期しておりますが、万が一下記のような場合にはお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

    ・申し込んだ商品と異なる商品が届いた場合
    ・商品が汚れている、または破損している場合

    上記理由による不良品は、
    商品到着後14日以内に当社までご連絡いただいた後、対応方法をお客様宛にご連絡致します(代品がある場合には交換、無い場合には返金でのご対応をさせていただきます)。不良品以外の返品・交換はお受けできません。
    なお、不良品返品・交換時の送料はこちらが負担します。但し、お送りいただいた商品が不良品ではなかった場合には、お客様のご負担とさせていただきます。