大分県のアスリート・陸上 兒玉芽生 応援プロジェクト
by 明治安田生命

このプロジェクトは2024/03/01に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。
  • stars集まっている金額
    ¥20,000
    (目標 ¥500,000)
  • flag目標達成率
    4%
  • local_offer支援数
    3
  • watch_later残り時間
    終了しました
お気に入りに追加する
helpこのプロジェクトは実行確約型です。
明治安田生命「地元アスリート応援プログラム」では、出身地や活動拠点地域など、サポートをしてくれる「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援できます。本ページは大分県のアスリート、陸上の兒玉芽生(こだま・めい)選手を紹介します。高校時代まで臼杵市で育ち、現在は世界トップレベルをめざしている兒玉選手。大学時代からは福岡県を拠点としていますが、今後も競技を通じて地元・大分県とつながり、地域の活性化に役立ちたいと考えています。
    • 日本の女子短距離界を牽引する24歳! 新エースとして飛躍を誓う

    • 日本女子短距離界の新エースにふさわしい活躍を見せている大分出身の兒玉芽生選手。2022年は、7月のオレゴン世界選手権に女子4×100mリレー日本代表(第3走者)として出場し、予選で43秒33の日本記録を樹立しました。さらに個人種目では、2年ぶりに100m、200mの自己ベストを更新。100mにおいては日本歴代2位の11秒24をマークするなど、着実に成長を続けています。
    • 日本記録に0.03秒差、昨季は飛躍のシーズンに

    • 兒玉芽生選手は大分県出身。小学1年生の頃から姉の影響で陸上のクラブチームに通うようになり、小学3年生のときから本格的に競技に取り組みました。小学5年生で100mの全国大会で優勝すると、そこから毎年全国大会に出場。高校3年生のときには100mでインターハイと国民体育大会(国体)少年Aの2冠を達成しました。
    • ▲競技に対する熱が入り始めた小3の頃。このときの思いを忘れずに実力を高めていきます
    • 高校卒業後は福岡大学に進学し、陸上部に入部。大学2年時の19年には日本選手権200mで優勝、20年には日本インカレで100m、200m、4×100mリレーの3冠、日本選手権100m優勝、200m準優勝と、日本女子陸上短距離界でトップレベルの実力をつけてきました。22年にはミズノ株式会社に入社。ミズノトラッククラブの一員として活動を続けています。

      社会人1年目の昨季は、6月の日本選手権で100mが2位、200mは優勝し2連覇、3度目の優勝を達成しました。7月のオレゴン世界陸上選手権は4×100mリレー日本代表(第3走者)として出場し、予選で43秒33の日本記録を樹立しています。

      その後、9月の全日本実業団対抗では、100m、200mの短距離2冠を成し遂げ、なかでも100mは日本記録に0.03秒差と迫る日本歴代2位の11秒24をマーク。10月には、国体成年女子100mの大分県代表として出場し、見事優勝しました。
    • 社会人になってからの収穫と学び

    • まず昨季の結果については、「日本記録を更新できたというのが、一つ大きかったかなと思います」と回顧。「所属とかが変わるなかで不安もあったんですけど、しっかり結果が出せたっていうのは一つ大きな収穫というか、学びのあるシーズンだったなと思います」と続け、この1年で「成長できたと思います」と胸を張っています。

      学生時代と比較すると、「午前中に足りない補強だとかをやったりという点では、より陸上に集中できるようになった」という兒玉選手。成長の要因については、「まず練習の質が大きく変わりました」と自己分析しており、「仕事をして競技をやっていくという面では責任感も違います。そこは競技の結果としてつながっていると思います」と話しました。

      23年に入ってからは、4月の織田記念100mで5位、5月の静岡国際200mでは予選敗退を喫しましたが、これには、本人も「思い描いていたものではなかった」と反省。ただ、「収穫のあるレースを一つひとつ重ねられているなと思います」と前を向いており、「100%の完成ではないんですけど、徐々に良くなっている手応えはあったので、そういう意味での気づきや学びはありました」と力強く語っています。
    • あらためて思う世界との差、今後の課題は?

    • 「去年、自己ベストを100m、200mで出したので、その自分をしっかり超えられるようにしたい」

      このように今季の目標を掲げている兒玉選手。現状、世界選手権の出場権獲得は厳しいそうですが、「そこだけが目標というより、まずは去年の自分を超えたいというところがあって、今シーズンはやり切りたい」と強調しました。

      また、世界との差が非常に大きいといわれる女子短距離ですが、これには本人も、「見た目でいうとやっぱり体格だとか、体幹周りの強さだとかが違いますし、あとは技術においては、やっぱりスピード感。トップスピードが高くないと、トータルとしても高くならないんですけど、トップスピードは明らかに今の日本女子短距離と違う」とギャップを口にしています。

      そういった点を踏まえ、今後の課題については、「トップスピードを出すための加速局面を重要視することと、やっぱりパワーが圧倒的に足りていないので、そこの力の発揮というところには、体づくりも重要なポイントになるかなと思っています」と冷静に見据えていました。
    • ▲伸びやかな走りを見せる兒玉選手。さらなる躍進に期待が寄せられています 写真提供: Agence shot
    • より大きくなった、地元・大分に対する愛

    • 今回のプロジェクト参加は、21年、22年に続いて3度目。その反響については次のように振り返っています。

      「これまで地元の方とのつながりというのをなかなか持てなかったんですけど、こういった機会によってすごくつながりを感じられるようになりました。“地元に対する愛”っていうのは、元から持っていたのですが、より大きくなったというか。自分の走りで何か届けられたなという思いをすごく持つようになりました」

      兒玉選手は地元・大分県について、「陸上をここまで続けられたのも、大分県だったからというぐらい特別な場所」と表現します。大分県では年間を通して、国体に出場できる可能性のある強化選手が集まって練習する機会が多くあります。兒玉選手も中学時代からその場に参加し、年上の選手や他の学校の指導者とも交流し、刺激を受けました。

      「高校のときも、インターハイより国体で活躍したい、大分の関係者の方に恩返しがしたい、という思いが強かった」という兒玉選手。明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」も、大分県の陸上関係者の方が教えてくれたことが応募のきっかけとなりました。
    • 周囲への感謝「何か届けられるものがあるんじゃないか」

    • 個人種目でも世界の大舞台をめざしている兒玉選手。支援金の使い道については、次のように説明しました。

      「まず競技の結果を出すことで何か届けられるものがあるんじゃないかと思っているので、競技成績を上げるために、やっぱり海外の試合に挑戦したいという気持ちもあります。また、今シーズンは特に織田記念などで痛みが出たり、そういう症状もあったので、ケア用具を購入したりとか、そういったものに充てさせていただきたいなと思っています」

      兒玉選手が取り組んでいるのは、競技活動だけではありません。21年に続いて22年は、地元・大分県で「かけっこ教室」を開催し、子どもたちだけでなくマスターズの方とも交流。「すごく新しい試みというか、面白かった」と感想を語っており、「陸上をやっていない子どもたちも対象にやったんですけど、『陸上教室に通いたい』って言ってくれたり、『すごく楽しそうだった』と保護者の方から言っていただいたりしました。そういった面でも本当にやってよかったなと思います」と笑顔を見せました。

      地元愛が深い兒玉選手。最後は、22年10月の国体で優勝した思いを次のように表現しています。

      「まず9月の全日本実業団が終わってから調子が崩れて、本当どうしようっていう状況だったんですけど、その中でもどうしても勝ちたいっていう気持ちが強くて。勝って高校からずっとお世話になっているコーチの方だとか、関係者の方が喜んでくれる顔を見られたのは、すごく私の中でも大きい。そこはやっぱり日本選手権とかで勝ったときの喜びとはまた違ううれしさがありました」

      (取材・制作:4years.)
    • プロフィール画像 ©Agence shot
    • ================

      2024年2月29日をもちましてクラウドファンディングを終了いたしました。
      ご支援をいただきまして、本当にありがとうございました!

      ■支援者一覧(順不同、敬称略)
      菊地俊夫、松本定重、野口 淳
  • 新着情報

    今年度の振り返り
    2024/02/18 22:38:48
    いつも応援ありがとうございます!
    2月29日で今年度のプログラムが終了するため今年度の振り返りをしたいと思います。日頃お話しない本音もここではお話しします!

    2023年は、世界選手権の100mに出場することを目標にしてきました。しかし、2022年12月から2023年7月まで原因不明のアキレス腱、踵の痛みにより十分に練習ができませんでした。練習を休むことが怖く、「少し我慢すればきっとまだ走れる」と痛みに耐え走っていた時期が続き、最終的には歩く度に踵から痺れるようになりました。

    時には競技場に行くことが怖く感じたり、あの時勇気を持って練習をやめるべきだった。と後悔したり、復帰後も、この一本走って痛みがでたらどうしようと恐怖心も続きました。初めての経験ばかりで悩む時期もありましたが、精神面での気づきもありました。
    「ありのままの自分で戦う」「何度だって挑戦できる」ということです。
    私は結果がいい時の自分しか認めることができず、負けた自分を責めてネガティブになることが多くありました。でも、「怪我を治すために必死に向き合っている自分をちゃんと認めてあげて。」という言葉をもらい、どんな自分も受け入れて認めて戦おうと思えるようになりました。
    また、怪我による長期離脱、その後11秒3台で国体優勝を経験し、
    成功ばかりじゃないから楽しいし挑戦したいと思える。たとえ壁にぶつかって、壁を越えることに時間がかかって立ち止まる時期があったとしても、何度でもやり直せるしチャレンジできるんだ。と思いました。

    うまくいかないシーズンでしたが、もう一度頑張ろうとまた走り始めたのは、変わらずに温かく応援してくれている人、挑戦しようとする姿を後押してくれる皆さんがいたからです。辛い時は孤独に感じることもありましたが、沢山の人が待っててくれていました。本当にありがとうございます。
    2024年シーズンが始まりました!2024年シーズンもきっと色んな壁が立ちはだかると思いますが、その度に向き合って、目標に向かって走り続けたいと思います!
    残りわずかですが、よろしくお願いします!

    日本室内陸上に出場しました!
    2024/02/06 18:35:18
    日本室内陸上に出場しました!
    2月4日に大阪城ホールで行われた日本室内陸上の60mに出場しました!
    結果は7秒41で2位でした。

    自分の強みである加速が勢いよくできずに課題が残るレースでしたが、課題として取り組んできたスタートがドンッと出られるようになり収穫もありました!

    いつもは後半伸びていくタイプですが、今シーズンは、スタートの飛び出しから中盤に向けての加速力をもっと伸ばしていけるようにしたいと思っています。
    是非そこのポイントにも着目して今後の大会を見ていただけたら嬉しいです!
    まだまだ試合は続くので頑張ります!

    2024年シーズンインしました!
    2024/01/31 21:29:00
    2024年シーズンインしました!
    こんばんは。
    1月27日にカザフスタンで行われたastana indoor meetの60mに出場しました。
    例年3月からシーズンに入りますが、今年はオリンピックイヤーなので、早い時期から試合に出場して結果を残していくために初めて1月に試合に出ました。
    悔しい結果になってしまったのですが、収穫や課題が見つかって充実した遠征になりました!

    地元でかけっこ教室をしました!
    2024/01/15 12:14:39
    地元でかけっこ教室をしました!
    こんにちは。いつも応援ありがとうございます!
    1月13日にレゾナックドーム大分で小学生を対象にかけっこ教室を行いました!
    約300人の方が参加してくれました!

    できないことにもどんどんチャレンジする姿や、「1本目よりも速く走れた!」と嬉しそうにしてる姿をみて、嬉しくなりました。そして、楽しそうに走る参加者をみて、指導した私の方が、子どもたちに挑戦する勇気や元気をもらえました!

    今日のイベントで、多くの方が応援してくれていると実感しました!今年はいい結果をだせるように挑戦していきます!
    今年もよろしくお願いします!

    冬季トレーニングスタート
    2023/11/26 14:29:47
    冬季トレーニングスタート
    こんにちは!
    2023年シーズン応援していただきありがとうございました。悔しいシーズンでしたが、悔しさがあるので
    来年にむけてモチベーション高くトレーニングができています!
    来シーズンうまくいくか、未来の結果はわからないので
    不安や怖さもありますが、毎日速くなるために試行錯誤しながら挑戦している今とてもワクワクしていて楽しいです。
    寒さに負けずこれからの冬季練習頑張っていきたいと思います。

    鹿児島国体優勝!
    2023/10/24 16:01:30
    鹿児島国体優勝!
    いつも応援ありがとうございます!
    10月13日〜17日に行われた鹿児島国体に
    今年も大分県代表として出場しました。

    成年100mと4×100mRに出場し、両種目において優勝
    することができました!
    100mでは昨年に引き続き優勝で二連覇、
    リレーでは大分県としては初優勝でした。

    国体は県の代表として出場するため、いつもの試合とは違う
    特別な力が湧いてくるような気がします。
    今年も大好きな地元大分県に貢献することができて
    嬉しかったです!

    全日本実業団に出場しました!
    2023/10/02 14:31:46
    全日本実業団に出場しました!
    いつも応援ありがとうございます!
    先日岐阜県で行われました全日本実業団に100mと200mに出場し、100mで優勝、200mで3位の結果を残すことができました。

    怪我でしばらく試合に出場できていませんでしたが、
    久しぶりにスタートラインに立て、ワクワクした気持ちで試合を戦うことができました!
    やっぱり陸上が好きなんだなと感じました!

    次は国体に出場予定です。
    大分県の代表として出場できる、楽しみな試合の一つです。
    今シーズン最後の試合を良い形で締めくくれるように
    頑張ります!!


    大分県の試合に出場しました!
    2023/09/05 21:40:39
    大分県の試合に出場しました!
    いつも応援ありがとうございます!

    9月3日に大分県のレゾナックドーム大分で行われた
    記録会に出場しました。
    100mは11秒67、200mは23秒83で、どちらもシーズンベスト記録でした。

    社会人になってから地元の試合に出場する機会がなかったので、久しぶりの地元の試合はいつもとは違うワクワク感や緊張感がありました!
    収穫のあるレースができてよかったです!

    そして、なにより、地元の方々の応援がとても嬉しかったです!
    今年は怪我でなかなか思うような走りができていませんが、そんな状況でも、応援してくださる方が多くいて、
    もっと頑張ろうと前向きな気持ちになりました!

    地元パワーをもらったので、秋シーズンは
    もっと良い記録をだせるよう頑張ろうと思います!!

    引き続きよろしくお願いします!

    陸上短距離 兒玉芽生です!
    2023/09/05 16:19:43
    陸上短距離 兒玉芽生です!
    大分県臼杵市出身の兒玉芽生です。
    陸上競技100mと200mを専門にしています。

    今年度も大分県の地元アスリートとして
    活動させていただけることになりました。
    来年の世界大会出場を目標にトレーニングに励んでいます!

    今年度もよろしくお願いいたします!!

  • コメント
      コメントはありません。

出品者のプロフィール

兒玉 芽生

兒玉 芽生

明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の 一環として、地元の若手アスリートを地域社会とともに応援することで、地域の一体感醸成や地域で育つ子どもたちの夢や地元愛を育むことへの貢献を目的とします。当制度を通じて、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援します。
リターン
サイトにお名前を記載
¥1,000 (税込・送料込)
詳細を見る
ご提供予定時期:2024年3月末~4月頃
FAQ・ヘルプ

リターン一覧

特定商取引法に基づく表示

    事業者名
    株式会社朝日新聞社

    事業者所在地
    〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2

    責任者
    安田雅信(ヤスダマサノブ)

    連絡先
    ・電子メール jimoto-athlete@asahiculture.com (地元アスリート応援事務局)
    ・TEL 03-5540-7761

    販売価格(支援金額)
    各プロジェクトページの「リターン」をご覧ください。価格は税込・送料込です。

    商品等(リターン)の引き渡し時期(日数)
    リターンとなる商品・サービスの引渡し・提供時期は、各プロジェクトページの記載をご確認ください。

    代金(支援金)の支払方法・時期
    《支払方法》
    クレジットカード決済
    コンビニ決済
    ※各プロジェクトの最終確認画面で表示します

    《支払時期》
    本サービスのプロジェクトは、目標金額の達成を条件としない「実行確約型」です。商品購入時(支援実施時)に決済となります。
    ※各プロジェクトの最終確認画面で表示します

    申込期間
    各プロジェクトページの「残り時間」をご覧ください。

    商品代金(支援金)以外に必要な費用
    なし
    ※ウェブページの閲覧等で必要となるインターネット接続料金・通信料金等は、お客様のご負担となります

    契約成立後のキャンセル、返品・交換の取扱条件/返品・交換期限、返品時の送料負担
    契約成立後のキャンセルについて
    支援者がプロジェクトの趣旨に賛同し、「支援を確定する」ボタンを押すことにより、支払い手続きが完了します。支払い手続を行った後のキャンセルについてはできません。

    返品・交換の取扱条件
    商品受取時に必ず商品のご確認をお願いいたします。
    商品のご準備には各起案者が万全を期しておりますが、万が一下記のような場合にはお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

    ・申し込んだ商品と異なる商品が届いた場合
    ・商品が汚れている、または破損している場合

    上記理由による不良品は、
    商品到着後14日以内に当社までご連絡いただいた後、対応方法をお客様宛にご連絡致します(代品がある場合には交換、無い場合には返金でのご対応をさせていただきます)。不良品以外の返品・交換はお受けできません。
    なお、不良品返品・交換時の送料はこちらが負担します。但し、お送りいただいた商品が不良品ではなかった場合には、お客様のご負担とさせていただきます。