宮崎県のアスリート・柔道 植田こころ 応援プロジェクト
by 明治安田生命

このプロジェクトは2024/02/29に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。
  • stars集まっている金額
    ¥60,000
    (目標 ¥300,000)
  • flag目標達成率
    20%
  • local_offer支援数
    3
  • watch_later残り時間
    終了しました
お気に入りに追加する
helpこのプロジェクトは実行確約型です。
明治安田生命「地元アスリート応援プログラム」では、出身地や活動拠点地域など、サポートをしてくれる「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援できます。本ページは宮崎県のアスリート、柔道の植田こころ選手を紹介します。地元・宮崎を拠点に活動を続け、県内ではもはや敵なしの植田選手。ただその視線の先には、2022年に果たせなかった全国優勝、そして、4年に1度の夢舞台で金メダルをとるという目標があります。
    • 柔道王国・宮崎から23年こそ全国優勝、そして世界の舞台へ

    • 「全国優勝」を目標に掲げ、宮崎で活動を続けている柔道の植田こころ選手。22年は、7月に宮崎県中学校総合体育大会で優勝しましたが、8月の全国中学校柔道大会では、惜しくも5位と苦杯をなめました。現在は、リベンジへ向けて練習に没頭しており、もちろん県内ではトップの座を維持。23年こそ「日本一」を達成し、その先へと進もうとしています。
    • 柔道との出合い、全国準優勝の悔しさ

    • 宮崎日本大学中学校3年生の植田こころ選手が柔道を始めたのは、小学2年生の時でした。競技経験がある父親と母親が自宅で柔道のまね事をしているのを見て、「楽しそうだな」と思い、近くの生目(いきめ)道場へ通い始めました。幼稚園の頃からピアノを習っていましたが、小さな体でも大きな相手を投げられることに魅了され、「柔の道」に夢中になりました。全国小学生学年別大会と全国中学校大会で準優勝と、あと一歩で「日本一」を逃したことが負けず嫌いの性格に火をつけました。宮崎で鍛え、もっと強くなって国際大会でも活躍したいと夢を追いかけます。
    • ▲柔道を始めた小学2年生の頃
    • 植田選手も柔道を始めた頃は負けてばかりでしたが、相手を投げた時などに何とも言えない喜びがありました。小さい頃からの得意技は背負い投げです。初めて全国大会に挑んだのは小学5年生の女子40kg級でした。「緊張しすぎて、開会式で泣いてしまった」そうですが、初戦で組み合って落ち着くと、一気に決勝まで進みました。

      地元の柔道界では知られた存在になり、宮崎日大中へ進学後も活躍を続けていたところ、明治安田生命の「地元アスリート応援プログラム」を知りました。「柔道は競技人口が減っており、周りの生徒にも刺激やきっかけになる。すごくいい制度だと思った」と話す柔道部の東佑香(ゆか)監督(当時)からの紹介で、応募を決意。東監督は「宮崎で柔道をやっている子たちは『植田こころ』を知っていますが、柔道を知らない人にも見てもらえるきっかけになれば。そこから他の生徒に『柔道をやってみたい』などと広がっていけばうれしい」と期待しています。
    • 追い続ける小学校時代からの目標、22年は全国第5位

    • 植田選手は柔道を離れると読書好きで、国語の成績はトップクラスです。ピアノの腕前は小学生の時に九州のコンクールで優勝するほどで、文化祭で演奏を披露したこともあります。壁を登るボルダリングも好きで、忙しくて遊び程度ですが、柔道に役立つ面もあるそうです。

      小学4年生の頃、ある大会の準決勝で足を骨折したことがありました。患部は腫れ上がり、周りからは棄権するように言われました。それでも決勝の畳に向かいました。「残っていたのは1試合で、負けず嫌いだから。道着を入れるバッグだったか賞品をもらえたので、それがほしくて」。骨折をものともせず優勝しました。

      生まれた時から一緒にいるサルのぬいぐるみが「守り神」だそうです。試合会場にもバッグにぶら下げて連れていきます。「守り神」を忘れた時は調子が上がらないこともあります。

      そんな植田選手が小学校時代から目標として掲げているのは、「全国大会での優勝」。22年は、宮崎県中学校総合体育大会で優勝し、全国中学校柔道大会に乗り込みましたが、第5位という悔しい結果に終わりました。
    • リベンジに向けた新たな取り組み

    • 全国大会での敗因について植田選手は、「精神面です。メンタルコントロールがうまくいかなくて」と自己分析します。宮崎県内では、「緊張してもコントロールがうまくいく」とのことですが、プレッシャーの大きい舞台で思うようなパフォーマンスを発揮するのは、誰にとっても難しい課題なのは間違いないでしょう。

      それを克服するには、やはり練習しかありません。「力をつけたり、技の強化をしたりしています」と言う植田選手が、積極的に取り組むようになったのは、「ノート」の記録。「教えてもらったこと、その日の課題、できたことできなかったこと」をメモしていくことにより、「前より意味のある練習ができるようになった」と手応えをにじませています。

      また、「背負い投げが得意」な植田選手ですが、最近は、「内股や寝技の強化」に取り組んでいるといいます。足のスピード感についても「まだまだ」と上を見ており、「とりあえず技をかけてみないとわからないのでひたすら練習で試している」と明かします。「色々なパターンを増やしていきたい」といい、「勝てるパターンや技の入り方、崩し方」を試行錯誤しているようです。

      さらに、もう一つ新たに取り組んでいると話しているのが「柔術」。「まだやり始めたばかりなんですけど」と笑みを浮かべた植田選手は、「寝技がメイン。寝技の強化のために柔術をやり始めました」と目的を口にしています。年上との練習にも交じりながらやっているようで、「もともと寝技をやっていたから難しくはないけど、みんなうまいので練習になります」と充実感をのぞかせました。
    • 地元・宮崎のお気に入りは「海」、好物は「肉」

    • 東京生まれの植田選手は、幼い時に母の地元でもある宮崎に移って育ちました。「宮崎は海もきれいで、おいしいものもいっぱいあります」。好きな食べ物は「肉」。宮崎名物の鳥料理も好物の一つです。なかでも、同級生の親が営む飲食店のチキン南蛮などがお気に入り。食べる量が多いため、「減量が大変です」と笑います。

      宮崎の魅力について聞くと、「優しい人が多い」と答える植田選手。お気に入りの場所も多くあります。例えば、新型コロナウイルス感染症の影響で柔道が様々な制限を受け、屋外での練習が増えた際には、世界的に活躍した宮崎出身の井上康生さんが小さい頃に鍛えたと伝わる平和台公園の階段を駆け上がったり、選手をおんぶして上ったりしてトレーニングをしていました。
    • ▲たくさん食べるという植田選手の好物は「肉」だそうです
    • 感謝と恩返しへの決意

    • 22年度に引き続きこのプログラムに参加した植田選手は、「応援されているのが目に見えてわかるので、試合中とか試合前とかとても力になりました」と感謝。支援を受けたお金は、「柔道着や遠征費」に充てているといいます。「全国5位とあまりいい結果が出せなかったので、去年よりもっと努力して、応援してくれる人に恩返しができるように頑張りたい」と決意を新たにしました。

      23年も大きな目標となるのは、8月の全国中学校柔道大会。「地区・県大会だけでなく、九州大会や全国大会もすべて優勝する」と意気込む植田選手は、「人よりも練習や自主トレーニングを頑張り、日常生活もしっかりして、応援したいと思われる人になる」と成長を誓っており、日々前進を続けています。まだ先にはなりますが、4年に1度の舞台で世界の頂点に立ちたいという夢もあります。

      まず目の前の目標、日本一になるためには、県外への遠征でさらなる経験を積むことが重要。「他の県などにもたくさん練習に行きたい。誰よりも色々な経験をして色々考えて強くなりたい」と貪欲な姿勢を見せており、「そして、それを応援してくれている人の存在や、感謝の気持ちを忘れないようにする」と気を引き締めました。

      (取材・制作:4years.)
    • ================

      2024年2月29日をもちましてクラウドファンディングを終了いたしました。
      ご支援をいただきまして、本当にありがとうございました!

      ■支援者一覧(順不同、敬称略)
      みいこ、ひろくん、かおり
  • 新着情報

    骨折が治りません。
    2024/02/28 17:09:51
    こんにちは。
    骨折がまだ治っていません。
    今できるトレーニングをしていたら、足が太くなりました。
    県大会まであと三か月なので、できることをしてちゃんとパワーアップしておきます。
    県大会から確実に優勝し、全国でも優勝します。
    そして世界大会に選んでもらえるように頑張ります。

    今年度の活動はこれで終わりますが、これからも応援よろしくお願いします。
    一年間ありがとうございました。

    骨折しました。
    2024/01/30 16:03:18
    こんにちは。

    この前、練習中に突き指をしたと思ったら、骨が折れていました。
    肘が治ったばかりにまた練習ができなくなりました。

    試合はないけど遠征があるので、はやく治りたいです。

    思いっきり練習はできないけど、下半身強化などを目標にトレーニングをしています。
    復活したときにパワーアップできてるように頑張ります。

    高校の練成会
    2023/12/31 19:30:22
    こんにちは。

    学校が冬休みになって、四日間もある高校の練成会に参加させてもらいました。
    宮崎で開催されている大きな練成会です。

    いろんな地域の学校の人たちと、たくさん練習試合をさせてもらえました。
    課題がたくさんで、思ったような動きができなくて、たくさん泣いてしまいました。

    この練成会が終わって、部活も冬休みになりました。
    部活が再開したら一生懸命練習してもっと強くなりたいと思います。

    まだまだパワーアップしていきます。
    来年もよろしくお願いします。

    良いお年をお迎えください。

    青い柔道着
    2023/11/30 21:53:51
    こんにちは。

    宮崎はお昼はまだ半袖でいいぐらい暖かいです。
    他の県は暖かいですか?

    私はこの間、初めて青い柔道着を買ってもらいました。
    一つのことに集中するみたいな意味の四字熟語も、刺繡を入れてもらいました。

    でも私はまだ白帯で、青い柔道着には黒帯をしたいです。
    練習の時に見つけやすくていいねと母は言います。

    試合の時は白い柔道着で出ますが、国際大会ぐらい大きな大会に出られると青い柔道着が着られます。
    はやくそんな大会に出られるように頑張ります。

    応援よろしくお願いします。

    脱臼しました。
    2023/10/31 19:14:55
    こんにちは。
    いつも応援ありがとうございます。

    私は一か月ぐらい前に、肘を脱臼しました。
    練習中に手を付いてしまって、外れました。
    初めての脱臼だったのですが、痛くて泣いてしまいました。

    復帰はゆっくりリハビリをしてからがいいとみんな言ってくれて、柔道したかったけど一か月ぐらい我慢しました。

    先週久しぶりに柔道できて、やっぱり楽しかったです。
    受け身をしっかりすることなど、改めて大事だと思いました。

    私は小さいころ、心配されるほどよく転んでいましたが、受け身を覚えて怪我が減った気がします。
    受け身を覚えるの、おすすめです。
    私もしっかり受け身をして怪我に気を付けます。

    これからも、怪我に気を付けて柔道頑張りますので、よろしくお願いします。

    関東遠征に行けました。
    2023/09/24 16:58:36
    こんにちは。

    高校の関東遠征に、今回も連れて行ってもらえました。
    私はまだ中学生なのに参加させてもらえてありがたいなと思います。

    高校生になったらすぐに試合がたくさん始まります。
    高校生からはルールがたくさん変わるので、高校生や大学生と今たくさん練習させてもらえているので嬉しいです。
    どんな相手にでも勝ち切れるように、考えて試合ができるようにならないといけないです。

    私は、強い人と練習できるのがすごく楽しいです。
    このプロジェクトに参加させてもらえているので、遠征に連れて行ってもらえます。
    ありがとうございます。
    これからもたくさん強い人と練習して、高校では一年生で全国一位になります。
    そして、世界大会にも選ばれたいです。
    なので、たくさん強い人と練習したいです。
    これからも応援よろしくお願いします。

    こんにちは。
    2023/08/12 13:39:14
    こんにちは。
    または初めまして。
    中学三年生の植田こころです。

    今年度もこのような機会をいただいて感謝しています。

    先月ですが、早速関東に遠征に連れて行ってもらいました。
    本当は高校の遠征だったので、強い高校や大学でみっちり練習に参加できてとても楽しかったです。

    高校トップレベルの強い人にも負けないことができてきていると最近感じるので、次は勝てるように強くならないといけないなと思っています。

    いっぱい食べていっぱい考えていっぱい練習して強くなります。

    応援よろしくお願いします。


  • コメント
      コメントはありません。

出品者のプロフィール

植田 こころ

植田 こころ

明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の 一環として、地元の若手アスリートを地域社会とともに応援することで、地域の一体感醸成や地域で育つ子どもたちの夢や地元愛を育むことへの貢献を目的とします。当制度を通じて、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援します。
リターン
サイトにお名前を記載
¥1,000 (税込・送料込)
詳細を見る
ご提供予定時期:2024年3月末~4月頃
FAQ・ヘルプ

リターン一覧

特定商取引法に基づく表示

    事業者名
    株式会社朝日新聞社

    事業者所在地
    〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2

    責任者
    安田雅信(ヤスダマサノブ)

    連絡先
    ・電子メール jimoto-athlete@asahiculture.com (地元アスリート応援事務局)
    ・TEL 03-5540-7761

    販売価格(支援金額)
    各プロジェクトページの「リターン」をご覧ください。価格は税込・送料込です。

    商品等(リターン)の引き渡し時期(日数)
    リターンとなる商品・サービスの引渡し・提供時期は、各プロジェクトページの記載をご確認ください。

    代金(支援金)の支払方法・時期
    《支払方法》
    クレジットカード決済
    コンビニ決済
    ※各プロジェクトの最終確認画面で表示します

    《支払時期》
    本サービスのプロジェクトは、目標金額の達成を条件としない「実行確約型」です。商品購入時(支援実施時)に決済となります。
    ※各プロジェクトの最終確認画面で表示します

    申込期間
    各プロジェクトページの「残り時間」をご覧ください。

    商品代金(支援金)以外に必要な費用
    なし
    ※ウェブページの閲覧等で必要となるインターネット接続料金・通信料金等は、お客様のご負担となります

    契約成立後のキャンセル、返品・交換の取扱条件/返品・交換期限、返品時の送料負担
    契約成立後のキャンセルについて
    支援者がプロジェクトの趣旨に賛同し、「支援を確定する」ボタンを押すことにより、支払い手続きが完了します。支払い手続を行った後のキャンセルについてはできません。

    返品・交換の取扱条件
    商品受取時に必ず商品のご確認をお願いいたします。
    商品のご準備には各起案者が万全を期しておりますが、万が一下記のような場合にはお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。

    ・申し込んだ商品と異なる商品が届いた場合
    ・商品が汚れている、または破損している場合

    上記理由による不良品は、
    商品到着後14日以内に当社までご連絡いただいた後、対応方法をお客様宛にご連絡致します(代品がある場合には交換、無い場合には返金でのご対応をさせていただきます)。不良品以外の返品・交換はお受けできません。
    なお、不良品返品・交換時の送料はこちらが負担します。但し、お送りいただいた商品が不良品ではなかった場合には、お客様のご負担とさせていただきます。