兵庫県のアスリート・スノーボード 嶋﨑珀 応援プロジェクト
by 明治安田生命

このプロジェクトは2024/03/01に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。
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    (目標 ¥500,000)
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明治安田生命「地元アスリート応援プログラム」では、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援できます。本ページは兵庫県のアスリート、スノーボード(ハーフパイプ)の嶋﨑珀(しまさき・はく)選手を紹介します。14歳の嶋﨑選手は兄の玖選手とともに活躍し、この年齢では世界でもトップレベルの大技「フロントサイドダブルコーク1080」と「キャブダブルコーク1080」を得意とするなど、将来を期待される選手です。
    • 兄とともに世界で活躍 自身の力で苦境の地元スキー場に人を呼び込む

    • スノーボード・ハーフパイプの嶋﨑珀選手は、3歳年上の兄・玖選手とともに全日本スキー連盟の2023/24シーズンの強化指定選手(珀選手はU15)に選ばれ、将来を嘱望されています。物心がつく前から両親や兄と地元のゲレンデに通い、滑ることを楽しみながら技を磨いてきました。「スノーボードで地元の力になりたい」という思いを原動力に、自身の目標に向かって突き進みます。
    • 競技が「とにかく楽しい」 得意技はダブルコーク1080

    • 半円筒状の雪上を滑り、ジャンプやターン、宙返りなどの技や高さで得点を競うスノーボードのハーフパイプ。豊岡南中学2年生の嶋﨑珀選手(兵庫県豊岡市出身/ヤマゼンロックザキッズ)は、これまで2022年の「JSBA 全日本スノーボード選手権大会」(北海道)や「WORLD ROOKIE TOUR FINAL」(オーストリア)で 優勝するなどの実績を重ね、この種目で次世代のホープと期待されています。
    • ▲スノーボードを始めた2歳のころの嶋﨑選手。地元の奥神鍋スキー場で

      自身に記憶はないものの、「両親や3歳上の兄の影響で2歳からスノーボードを始めました」。幼稚園年長の時にハーフパイプを滑るようになり、日本スノーボード協会のバッジテスト(技術認定テスト)1級に当時国内最年少で合格。「とにかく滑ることが楽しく、ハーフパイプも恐怖心を感じることはなかった」と振り返ります。

      様々なアクロバティックな技が繰り出されるハーフパイプで、嶋﨑選手は現在、空中で縦に2回転、横に3回転する「フロントサイドダブルコーク1080」と、このジャンプを利き足と逆で踏み切る「キャブダブルコーク1080」の両方を得意にしています。同世代で両方の技ができる選手は世界でも数人しかいないといいます。
    • 「もっと成長して、地元に恩返ししたい」と応募を決意

    • より高いレベルの舞台で活躍するには、遠征費や用具代、コーチング費など多額の費用がかかります。

      「日本には、国際基準を満たしたハーフパイプがあるスキー場は北海道や青森など数ヶ所しかなく、シーズン中は大会でこれらを回ります。オフシーズンは、屋内施設がある山梨県や、エアマットを使う施設がある埼玉県や愛知県に行って練習しなければいけません。また、海外の大会に出場して、ランキングポイントを積み重ねていく必要もあります」

      そんな中で、競技を支援してくれている企業経営者からの紹介で明治安田生命「地元アスリート応援プログラム」を知りました。経済面で支援を受けたいというだけでなく、「僕自身がもっと成長して、地元に恩返ししたいと考えていたので、プログラムは自分の考えにぴったりだと思い応募しようと決めました」と話します。

      印象的だったのは、前年のプログラム参加者たちの言葉でした。「サイトで昨年のプログラムに参加していた方たちの思いも見て、みなさんが地元への感謝を忘れず競技に打ち込んでいるからこそ、結果を残せるのだと感じました」
    • 数々のゲレンデがホームグラウンド 自然豊かな豊岡市

    • 嶋﨑選手の地元愛が強いのは、幼少の頃から家族で、豊岡市の奥神鍋やアップかんなべといった地元のスキー場によく通ったからです。「平日もお母さんと滑りに行ったり、仕事から帰ってくるお父さんを待ってナイターゲレンデに連れていってもらったりした」ことを今でも覚えています。
    • ▲小学3年生のとき米コロラド州の大会に最年少で出場した嶋﨑選手

      頻繁に通ううちに、従業員らから「また来たね」と声をかけられたり、地元の大人とも顔見知りになって一緒に滑ったりするようになり、たくさんの方に温かく接していただいたそうです。

      競技を長く続けていれば、うまく行かないことも少なくありません。でも、嶋﨑選手は「落ち込んだ時に自然に囲まれた豊岡に帰ってくると、風景やのんびりした雰囲気に心が安らぎます。学校で友だちや先生に会えるのもすごく楽しみです」と笑顔で語ります。国の特別天然記念物「コウノトリ」が生息する街としても知られる豊岡市は、日本海でとれる海の幸も豊富で、嶋﨑選手はお母さんが作る海鮮丼が大好物です。
    • 怪我を乗り越え、技の習得には逃げずに立ち向かう

    • ウィンタースポーツの世界で、「オフを制する者はシーズンを制する」と言われます。技術を磨き、体力アップを図るには、オフシーズンの鍛錬が欠かせません。

      しかし、嶋﨑選手は小学3年生と4年生のオフシーズンに、それぞれ手首と肩を骨折してしまいました。けがをした直後は気持ちが沈みましたが、両親の「この怪我には意味があるんだよ」という言葉を支えに、「こういう時だからこそ、できることがある」と考えて、けがをした部位を使わずにできるトレーニングに取り組んだり、勉強に励んだり、音楽の良さを知ったりしました。地元の先生や友だちを始め、たくさんの人の温かさにも触れることができました。

      また、ハーフパイプで高度な技を習得するには、何度も失敗を重ねますが、そこでは「逃げても仕方ない。動画を見てできるイメージを膨らませながら、どんどん自分から壁に当たっていく」ことを意識しています。苦労の末に技ができた時は、喜びの大きさもひとしおです。
    • 平野歩夢・海祝兄弟にあこがれ 「強く魅力ある選手になる」

    • 嶋﨑選手は、「国際スキー連盟が主催するコンチネンタルカップなどの国際大会で活躍する」ことをステップにして、「世界最高峰の大会でメダルを取ること」を最大の目標に掲げています。そのためにも「謙虚さと感謝の気持ちを忘れず、反復練習をがんばりたい」と述べ、今は縦2回転、横3回転半の「フロントサイドダブルコーク1260」の習得に突き進む日々です。
    • ▲中学1年で迎えた22/23シーズンも世界的なトップ選手が出場する大会で6位入賞するなど大活躍

      あこがれの存在は、自身と同じく兄弟選手で、世界トップレベルで活躍する平野歩夢選手と弟の海祝選手です。「技術が高いのはもちろん、人にやさしく、地元を大切にして、競技に対してはストイック。人間的に魅力がある」からです。

      「平野兄弟のような強く魅力ある選手になるために、学校生活も大切にして、人間性を高めていきたいです」と目を輝かせます。
    • 苦境のスキー場に自身の活躍で活気を取り戻したい

    • ここ数年、スキー場はコロナ禍や少雪・暖冬の影響で厳しい経営状況に頭を悩ませています。嶋﨑選手が通ったスキー場も例外ではなく、「僕もがんばって国内や世界で活躍することで、地元のスノースポーツファンを増やしたり、豊岡に人が来てくれるようなブームを起こしたりしたいです」と意気込んでいます。

      大好きな地元に活気をもたらす――。そんな輝ける未来を見据えながら、嶋﨑選手は自身の競技力を高めていくつもりです。

      (取材・制作:4years.)

      ※ヘッダー写真 @yaboo127
    • ================

      2024年2月29日をもちましてクラウドファンディングを終了いたしました。
      ご支援をいただきまして、本当にありがとうございました!

      ■支援者一覧(順不同、敬称略)
      星野匡志(ほしまん)、宮村 奈々江、ひろし、TOMOCrew、中田修平
  • 新着情報

    国内シーズン スタート!
    2024/02/24 16:07:32
    国内シーズン スタート!
    こんにちは!
    いつもありがとうございます。

    2月に入り、いよいよ国内の大会シーズンが始まりました。先日は、さっぽろばんけいスキー場で二つの大会に出場し、入賞する事ができました。

    ▶︎2/17
    第7回 札幌ジュニアスノーボード競技大会
       ハーフパイプ男子(中高生) 4位入賞
    ▶︎2/18
    第28回 北海道スキー選手権大会
       スノーボード ハーフパイプ
       FIS男子(中学生以上) 第3位

    難しいコンディションでの大会でしたが、集中して滑る事ができたと思います。
    次の大会は3月です。滑りをレベルアップしていけるよう、頑張ります。引き続き、応援をよろしくお願いします!

    嶋﨑 珀

    引き続き LAAXに
    2024/01/22 01:33:51
    引き続き LAAXに
    こんにちは!
    嶋崎 珀です。

    年明けからの強化選手遠征は終わりましたが、
    僕は、引き続きスイス・ラークスに滞在することにしました。

    2月の中旬からは国内の大会が始まりますが、
    その前に、LAAXのこの素晴らしい環境で、もう少し練習をしたいと思ったからです。
    色々な人たちのお陰で、滞在延長が実現しました。
    このチャンスを無駄にしないよう、
    一日一日を大切に過ごして、スキルアップしたいと思います。

    皆さん、いつもありがとうございます。
    引き続き応援をよろしくお願いします。

    僕のYouTubeチャンネルです。
    観ていただけると嬉しいです!
    チャンネル登録もお願いします!
    ↓ ↓ ↓
    http://www.youtube.com/@haku_shimasaki

    スイス遠征
    2024/01/22 00:08:30
    スイス遠征
    こんにちは。
    嶋崎 珀です。

    新年を迎えて、1月2日〜16日は、SAJの強化選手遠征に参加しました。
    滞在先はスイス・LAAX(ラークス)です。

    各国のトップ選手も集まるLAAX。
    ワールドカップも行われる最高のハーフパイプ。
    素晴らしい環境の中で、数年後を見据えた練習に集中でき、手応えもありました!

    お陰様で、怪我なく遠征を終えることができました。

    皆さん、いつもありがとうございます。
    引き続き、応援をよろしくお願いします!

    白馬でフリーラン
    2024/01/21 23:28:30
    白馬でフリーラン
    こんにちは!
    嶋崎 珀です。
    いつもありがとうございます。

    12月初旬、山梨県の室内ハーフパイプでの練習を終えた頃、国内のスキー場がオープンし始めました。
    年末は、長野県の白馬でフリーランを楽しみました!
    ハーフパイプはもちろん楽しいですが、雪山を滑る事が大好きな僕にとっては、とても充実した、貴重な数日間となりました。

    国立スポーツ科学センターへ
    2023/12/17 15:10:58
    国立スポーツ科学センターへ
    こんにちは。

    11月は、JAPANチームの合宿で、国立スポーツ科学センター(JISS)へ行ってきました。
    2泊3日の合宿では、主に、筋力や運動能力の計測をしました。
    夏と比べて、ほとんどの項目の数値が上がっていました。
    すごく細かく筋力などが計測できるので、成長がとても良く分かり助かります。
    素晴らしい施設を利用でき、感謝しかありません。

    今後も、スノーボードの技術だけでなく、
    フィジカル面も伸ばしていけるよう意識していきます!
                   
                    嶋崎 珀

    今シーズン初の大会
    2023/12/17 14:58:07
    今シーズン初の大会
    こんにちは。

    強化指定選手のオーストリア合宿から帰国してすぐに、
    山梨県のカムイ御坂スキー場で大会がありました。
    おかげさまで大会結果は、一般の部で3位でした!

    大会までの練習時間がとても短い中での勝負でしたが、充実した期間になりました。
    次はもっと良い結果を残せるように頑張るので応援よろしくお願いします!

                   嶋﨑 珀

    オーストリア遠征
    2023/12/17 14:43:18
    オーストリア遠征
    こんにちは。
    11月は強化指定選手として、オーストリア遠征に参加しました。
    とても良い環境でトレーニングを積むことができ、無事に合宿を終えることができました!

    今回の合宿の成果は、バグジャンプでフロントサイドのトリプルコーク1440°や、
    cabダブルコーク1260°ができた事です。
    雪上では挑戦できなかったので、次はこの技を雪上でできるように頑張っていきます。

    次の海外遠征では、1月からスイスに行く予定です。
    それまでに、あと少し国内で練習を積み、充実した遠征にしたいと思います。

    引き続き応援よろしくお願いします!
                    嶋﨑 珀

    新技獲得に向けて
    2023/10/08 15:37:50
    新技獲得に向けて
    こんにちは!
    嶋﨑 珀です。

    久しぶりの記事になってしまいましたが、
    夏休みは、埼玉県のエアマット施設「埼玉クエスト」でトレーニングをしました。
    高回転のスピンを打つ時の空中感覚を掴む練習をしました。
    特にできて嬉しかった技は、フロントサイドとキャブの「トリプルコーク」です!
    目標を上回る成果を残すことができで、充実した夏でした。

    9月に予定していたニュージーランドの遠征は、雪不足によりキャンセルになりました。とても残念ですが、日本でできる練習を全力で取り組みたいと思います。

    次の海外遠征は11月。オーストリアです。
    そこに向けて準備をしていきます。

    皆さん、応援よろしくお願いします!!

    はじめまして!
    2023/07/19 16:52:47
    はじめまして!
    こんにちは!
    嶋﨑 珀です。
    兵庫県在住。スノーボード ハーフパイプの競技をしています。

    このページをご覧になってくださり、ありがとうございます。

    今回初めて明治安田生命さんの「地元アスリート応援プログラム」にお世話になることになりました。

    僕は、2030年の冬季オリンピックでメダルを獲るために、国内外でトレーニングを積み、ワールドカップなどの世界の大きな大会に出場して結果を残せるように頑張っています。

    今は、山梨県・埼玉県・愛知県などで練習をしています。
    9月からニュージーランドへ遠征に行きます。大会もあるので、そこに向けて日々練習をしています。

    良い結果を積み重ね世界で活躍して、応援してくださる皆さまや大好きな地元に元気や勇気を届け、恩返しできるように頑張ります!

    また、InstagramやYouTubeに色々な動画や写真などをアップしているので是非フォローやチャンネル登録をして、見てみてください!

    ↓アカウント名↓
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    YouTube → haku_shimasaki

    是非、応援よろしくお願いします!

    厳しい暑さが続きますが、何ごとも笑顔で頑張りましょう!

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出品者のプロフィール

嶋﨑 珀

嶋﨑 珀

明治安田生命「地元の元気プロジェクト」の 一環として、地元の若手アスリートを地域社会とともに応援することで、地域の一体感醸成や地域で育つ子どもたちの夢や地元愛を育むことへの貢献を目的とします。当制度を通じて、出身地や活動拠点地域など、サポートを受ける「地元」に対して貢献したいというアスリートの活動を支援します。
リターン
サイトにお名前を記載
¥1,000 (税込・送料込)
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ご提供予定時期:2024年3月末~4月頃
FAQ・ヘルプ

リターン一覧

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    事業者名
    株式会社朝日新聞社

    事業者所在地
    〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2

    責任者
    安田雅信(ヤスダマサノブ)

    連絡先
    ・電子メール jimoto-athlete@asahiculture.com (地元アスリート応援事務局)
    ・TEL 03-5540-7761

    販売価格(支援金額)
    各プロジェクトページの「リターン」をご覧ください。価格は税込・送料込です。

    商品等(リターン)の引き渡し時期(日数)
    リターンとなる商品・サービスの引渡し・提供時期は、各プロジェクトページの記載をご確認ください。

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    コンビニ決済
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